2023年06月02日(金)
23/24年世界穀物生産、初回見通しは前年から1.0%増加・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は月次レポートで、2023/24年度世界穀物生産が28億1310万トンと、前年から1.0%増加するとの初回見通しを発表した。前年の4年ぶりのマイナス転落から持ち直す格好になり、背景にあるのがコーンの回復。コーンを含めて雑穀の生産が前年比3.0%増の15億1300万トン。4年ぶり大幅増の見通しでもある。一方、小麦の生産予想は3.0%減少して7億7670万トンとした。
2023/24年度の世界消費は28億380万トンの見通しを示した。前年から0.9%の増加に転じ、雑穀の需要増加が全体を押し上げる見方である。コーンを中心飼料用消費が増え、また小麦やコメの食用も増加予想。工業用は小幅増の見通しという。小麦が0.1%増えて7億8030万トン、雑穀は15億330万トン、1.7%の増加になる。
貿易は前年比横ばいの4億7160万トンになるとの見通しを示した。小麦が1億9370万トンで、3.0%減少。雑穀は2億2140万トン、1.4%増加の見通しとした。穀物の期末在庫は8億7300万トンと見通し、前年に比べると1.7%の増加となる。
Posted by 直 6/2/23 - 10:24



