2023年06月08日(木)
2023年欧州砂糖ビート作付、降雨で遅れる
[砂糖]
欧州で降雨の影響から2023年砂糖ビートの作付が遅れていると報じられた。フランスでは10日ほどの遅延がみられ、ドイツでは最長3週間、ポーランドでも2週間の遅れが穂国されている。ドイツの製糖大手Nordzuckerの会長はロイターとのインタビューで、作付が遅れることで砂糖ビートの生育にも影響することを指摘。夏に天候に恵まれるか見守る構えを示した。フランスのビート生産者組合(CGB)による同国の砂糖ビート作付予想は前年比7%減の37万ヘクタールで、14年ぶりの低水準になる。フランスでは害虫被害も懸念されており、作付遅延とともにイールドへの影響がさらに悪化する可能性がある。
一方、ドイツ政府の推定で、同国のビート作付は0.5%増えて39万8200ヘクタールと、フランスを抜いて欧州連合(EU)最大になる見通しである。ポーランドのビート生産者を代表するKZPBCの同国の作付予想は26万ヘクタールで、前年から18%増加。ほかの作物に比べて採算性が高いことが増反につながるという。このほか、英国の全国農業者組合(NFU)は同国のビート作付を9万7000-9万8000ヘクタールとみており、前年比較で約12%増加になる。
Posted by 直 6/8/23 - 10:35



