2023年06月09日(金)
USDA需給:国内在庫はコーン、大豆、小麦共に前月から引き上げ
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
| 小麦 | 23/24年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 22/23年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 44.9 | ↑ 0.2 | ↓3.44% | - | 46.5 | →0.0 | - |
| >生産 | 1665 | ↑ 6 | ↑ 0.91% | 1666 | 1650 | →0 | - |
| 期末在庫 | 562 | ↑ 6 | ↓6.02% | 568 | 598 | →0 | 606 |
| コーン | 23/24年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 22/23年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 181.5 | →0.0 | ↑ 4.73% | 181.2 | 173.3 | →0.0 | - |
| >生産 | 15265 | →0 | ↑ 11.18% | 15210 | 13730 | →0 | - |
| 期末在庫 | 2257 | ↑ 35 | ↑ 55.44% | 2220 | 1452 | ↑ 35 | 1446 |
| 大豆 | 23/24年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 22/23年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 52.0 | →0.0 | ↑ 5.05% | 51.9 | 49.5 | →0.0 | - |
| >生産 | 4510 | →0 | ↑ 5.47% | 4505 | 4276 | →0 | - |
| 期末在庫 | 350 | ↑ 15 | ↑ 52.17% | 336 | 230 | ↑ 15 | 223 |
米農務省(USDA)は11日付の需給報告で、2023/24年度の米国内小麦生産見通しを16億6500万ブッシェルと、前月に発表した初回予想の16億5900万ブッシェルからやや引き上げた。前年比0.91%増加。市場予想は僅かに下回る。作付が9.19%増加して4990万エーカーになるとの見方を維持。一方、イールドを1エーカー44.7ブッシェルから44.9ブッシェルに引き上げた。ただ、前年の46.5ブッシェルから低下の見通しに変わらない。国内消費が11億1200万ブッシェル、輸出は7億2500万ブッシェルの見通しで修正なし。期末在庫を5億6200万ブッシェルとみており、前月報告時の5億5600万ブッシェルから引き上げた。それでも前年との比較にすると6.02%減少で、市場予想も下回った。
23/24年度の米国内コーン生産は前年比11.18%増の152億6500万ブッシェルの見通しを維持した。市場の小幅下方修正に反しての据え置き。前回報告に続いて、作付面積が9200万エーカー、イールドは前年の173.3ブッシェルから181.5ブッシェルに改善すると見通す。国内消費も123億8500万ブッシェルで据え置き、また輸出は21億ブッシェルで修正なし。一方、期初在庫を3500万ブッシェル引き上げた。この結果、期末在庫を22億2200万ブッシェルの初回予想から22億5700万ブッシェルに上方修正。前年比にして55.44%増加、市場予想も上回った。
23/24年度の米国内大豆生産も45億1000万ブッシェルで据え置いた。前年から5.47%増加。市場は若干の引き下げを予想していた。作付が8750万エーカー、イールドは前年に1エーカー49.5ブッシェルだったのから52.0ブッシェルに上昇の見通し。国内圧搾需要と輸出はそれぞれ23億1000万ブッシェル、19億7500ブッシェルで据え置いた。残余や種子も前回報告時の推定から変わらず。ただ、期初在庫を1500万ブッシェル引き上げたため、期末在庫も3億5000万ブッシェルと、1500万ブッシェル上方修正。市場の予想以上ともなった。前年から52.17%増加する。
Posted by 松 6/9/23 - 12:11



