2023年06月12日(月)
23年EU軟質小麦生産見通し下方修正、前年比は増加・COCERAL
[穀物・大豆]
欧州の穀物輸出組合COCERALは、欧州連合(EU)27ヶ国の2023年軟質小麦生産見通しを1億2732万8000トンと、3月時点での1億2947万1000トンから引き下げた。昨年12月の前回レポートで発表した初回予想の1億2890万3000トンも下回る。それでも、前年の1億2691万7000トン(修正値)に比べると小幅にも増加。面積を2206万9000ヘクタールから2204万7000ヘクタールに下方修正、前年に比べて0.4%の増加。イールドは5870キログラムから5780万キログラムに引き下げ、従来の上昇見通しから横ばいの見通しにシフトした。
国別に、最大のフランスの生産見通しを3434万4000トンから3506万トンにやや引き上げたが、2位のドイツは2197万9000トンから2163万1000トンに下方修正した。フランスが前年から4.1%増加、ドイツは3.3%減少する。3位のポーランドは1262万5000トンから1323万トンに上方修正だが、前年との比較は比1.6%減少の見通し。EUを離脱した英国の小麦生産は1503万9000トンで据え置き、前年との比較にすると3.2%の減少になる。
EUの2023年コーン生産見通しは6210万3000トンから6108万トンに引き下げた。2回連続の下方修正だが、前年の5230万7000トン(同)から増加には変わらない。面積を850万4000ヘクタールから832万3000ヘクタールに下方修正したが、、イールドは7300キログラムから7340キログラムに引き上げた。生産国で最大のフランスを1054万トンから1122万トンに上方修正した。初回予想の1238万3000トンは下回るが、前年に比べると3.4%増加。2位のルーマニアは1034万トンと従来予想からほぼ修正なし、3位のポーランドを819万トンから770万トンに小幅引き下げた。
Posted by 直 6/12/23 - 08:33



