2023年06月20日(火)
23年EU軟質小麦イールド見通し下方修正、初回予想下回る
[穀物・大豆]
欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは月次レポートで、2023年のEU軟質小麦イールド見通しを5.92トンと、5月時点での6.01トンから引き下げた。この結果、3月に発表した初回予想の5.99トンを下回る。それでも、前年の5.79トンから2.3%上昇、また過去5年平均の5.81トンとの比較で1.9%アップ。一方、デュラム小麦は3.48トンから3.40に下方修正。前年の3.26トン(修正値)に比べると上昇だが、過去5年平均の3.50トン比にしてダウン。小麦全体で5.70トンの予想とし、前月報告時の5.79トンから下方修正、初回予想の5.77トン以下になった。前年からは2.5%上昇、また過去5年平均から2.0%の上昇。
コーンのイールド予想は7.64トンから7.61トンに引き下げた。前年の5.90トンから改善の見方には変わらず、また、過去5年平均の7.48トンを上回る。
MARSは、今回の調査期間中も天候がまちまちとなり、複数の地域で作柄に天候絡みの悪影響が出たことを指摘した。イベリア半島の干ばつは大部分で終息したが、最近の降雨は手遅れともコメント。北西部や北部中央では、晴天と乾燥で土壌吸い武運が急速に落ちており、イールドに響いているという。たリアやハンガリー、クロアチア、スロベニアの一部では多雨で病害が増えていることを挙げた。
Posted by 直 6/20/23 - 08:22



