2023年06月27日(火)
2023年ロシア小麦生産17%減少見通し、コーンは1%増加・MARS
[穀物・大豆]
欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは、ロシアの2023年小麦生産が8666万8000.トンと、前年から17%減少するとの見通しを発表した。ただ、過去5年平均は4%上回る。作付が前年比3%減の2842万4000ヘクタール、イールドは3.56トンから3.05トンに低下の見通し。生産の大半を占める冬小麦が6264万7000トン、春小麦は2402万1000トンの見通しを示した。それぞれ15%と20%の減少になる。
コーンの生産予想は1522万トンで、前年との比較にして1%の増加になる。過去5年平均比は9%の増加。作付が3%増えて262万6000ヘクタール。ただ、イールドは5.80トンとみており、前年の5.95トンから低下の見通しとした。
主要生産地では多雨や雨不足を背景に作付が減少し、さらにボルガ地方の霜害も指摘した。春になって天候が改善しても、ボルガ地方の大部分やロシアのアジア側では乾燥や平均以上の気温によって冬穀物と春穀物いずれに悪影響を及ぼしているという。
Posted by 直 6/27/23 - 12:36



