2023年06月30日(金)
2023年度作付はコーンが予想以上に増加、大豆は減少し予想下回る
[穀物・大豆]
USDA作付推定
出所:米農務省、NY12:00発表、単位100万エーカー
| 2023年 | 前年比 | 3月推定 | 市場予想 | 2022年 | 2021年 | |
| コーン | 94.096 | ↑6.23% | 91.996 | 91.809 | 88.579 | 93.252 |
| 大豆 | 83.505 | ↓4.51% | 87.505 | 87.660 | 87.450 | 87.195 |
| 全小麦 | 49.628 | ↑8.50% | 49.855 | 49.647 | 45.738 | 46.740 |
| 冬小麦 | 37.005 | ↑11.22% | 37.505 | 37.320 | 33.271 | 33.678 |
| 春小麦 | 11.140 | ↑2.81% | 10.570 | 10.486 | 10.835 | 11.420 |
| デュラム | 1.483 | ↓9.13% | 1.780 | 1.768 | 1.632 | 1.642 |
米農務省(USDA)が発表した作付調査によると、2023年コーン作付推定は9409万6000エーカーとなった。前年から6.23%増加、また3月末の意向調査での9199万6000エーカー以上で、市場予想も上回った。生産州別に、1位のアイオワと2位のイリノイが小幅上方修正された格好になり、3位のネブラスカは変わらず。4位のミネソタ以降はまちまちとなった。
2023年大豆作付は8350万5000エーカーの見通しになった。3月時点での8750万5000エーカーを下回り、また前年比4.51%減少と、従来の若干の増反の見方からシフト。市場予想も下回る。生産州別で、1位のイリノイ州と2位のアイオワ州が下方修正となり、この結果揃って前年から減少の見通しに転じた。3位のミネソタ州も僅かに下方修正。4位以降については3月と同水準、もしくは下方修正となった。
2023年全小麦作付は4962万8000エーカーになり、前年から8.50%増加する。しかし、3月時点での4985万5000エーカーよりやや小幅の作付で、市場の予想以下でもある。冬小麦が3700万5000エーカーで、前年との比較にして11.22%増加、また3月時点での3750万5000エーカーからダウン。これも市場予想を下回った。一方、春小麦は3月時点で1057万エーカーだったのが、1114万ヘクタールの見通しとなり、前年比にすると2.81%増加。予想外の上方修正である。デュラム小麦は148万3000エーカーとみられ、3月時点での178万エーカーからダウン、前年と比べると9.13%減少する。市場予想も下回った。
Posted by 松 6/30/23 - 12:22



