2008年12月03日(水)
9月から景気後退ペース加速・リッチモンド連銀総裁
[要人発言]
リッチモンド連銀のラッカー総裁は3日の講演で、米景気後退(リセッション)の加速に認識を示した。一年前からリセッション入りしたころはまだ後退ペースが緩やかだったものの、9月から金融市場とともに著しく悪化したとの見解である。しかし、従来の来年に回復する見通しも繰り返し、またインフレへの警戒が必要なことも強調した。
総裁は先行き不透明感もこれまで以上に強まっていると述べた。しかし、ビジネスサイクルにおける典型的な下向き局面でもあると必要以上に不安を煽ることにけん制。金融緩和政策とエネルギーやほかの商品価格下落、来年半ばには住宅市場の底入れが見込まれることの3点を挙げて来年の景気回復観測は妥当ともいう。
ラッカー総裁は来年、米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーを務める。
Posted by 直 12/3/08 - 13:58



