2008年12月05日(金)
アルゼンチン取引所、05/09年度小麦生産見通し一段と引き下げ
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス取引所は5日に発表した作柄報告で、2008/09年度の小麦生産見通しを再び引き下げた。最新予測は従来を40万トン下回る970万トン。前年度の1600万トンから大きく減少して、12年ぶりの低水準になるのを見越す。大幅減反と生育期間中に起きた干ばつによる影響を理由にしている。イールドは前年比20%ダウンの2.3トンと見通す。また、現時点で32.6%収穫が終わったと報告。前年同期を2.4ポイントダウンとなった。
2008/09年度の大豆とコーンの作付は先週末の降雨に伴う土壌水分の上昇が寄与して進んだと伝えた。大豆は60%終わり、前週から6ポイントアップ。前年同期との比較は4ポイントのマイナスで、前週報告での前年比較より開きがじわりと小さくなったという。ブエノスアイレス州南部だけは作業が遅れているとも記した。
コーン作付は前週から4.6ポイント上がって80.7%終わったという。前年比は依然としてマイナスだが、それでも開きが前週の報告で6.1ポイントだったのから4.7ポイントに縮小。取引所は作付推定を264万ヘクタールで維持しているが、終盤の作業が当初見通しを下回る可能性もあるともしている。向こう15日間が最終的な規模を決める鍵ともコメント。
Posted by 直 12/5/08 - 14:19



