2023年10月26日(木)
7-9月期GDP速報値は前期比で4.88%の増加、予想大きく上回る
[経済指標]
実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 23年3Q | 23年2Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑ 4.88% | ↑2.06% | ↑4.0% | |
| 個人消費 | ↑ 3.98% | ↑0.80% | ||
| 国内投資 | ↑ 8.43% | ↑5.18% | ||
| 物価指標 | ||||
| >GDPデフレーター | ↑ 3.52% | ↑1.74% | ↑2.7% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑ 2.92% | ↑2.49% | NA | |
| >>コア | ↑ 2.43% | ↑3.66% |
米商務省によると、7-9月期実質国内総生産(GDP)速報値は前期から年率で4.88%増加した。5-四半期連続の増加で、2021年10-12月期以来の高い伸びとなった。市場予想も上回った。
経済の3分の2を占める個人消費支出は3.98%の増加と、2021年10−12月期以降最も大きい伸び率を記録した。耐久財が7.63%の増加に転じたほか、非耐久財は3.27%、2021年4-6月期以来の大幅プラスとなった。サービスは3.58%の増加と、2021年7-9月期以来の大幅増。
設備投資は0.07%の減少、2021年7-9月期以来のマイナスとなった。機器は3.82%と、2-四半期ぶりに減少。建造物は1.56%の増加、知的財産権が2.61%の増加とし、揃って前期から伸び悩んだ。住宅投資は3.85%の増加、2021年1‐3月期以来のプラスとなった。在庫投資は806億ドルの増加、3-四半期ぶりの大幅増となった。
貿易収支は9377億ドルの赤字となった。3-四半期期ぶりの大幅赤字を記録。輸出が6.24%増えたほか、輸入は5.66%増加した。政府支出は4.59%増加した。連邦政府が6.14%増加、地方政府は3.67%の増加となった。
個人消費支出物価指数(PCE)は、前期から2.92%の上昇と、前期よりやや高い伸びとなった。一方、エネルギーと食品を除いたコア指数は2.43%の上昇と、2020年10-12月期以来の小幅上昇を記録した。前年比にすると、PCEは3.43%上昇、コアは3.93%の上昇となった。
Posted by 松 10/26/23 - 08:42



