2023年11月03日(金)
23/24年世界穀物生産見通し上方修正、2年ぶり過去最高更新・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は月次レポートで、2023/24年度世界穀物生産見通しを28億1930万トンと、10月の前回報告時の28億1490万トンから引き上げた。前年比0.9%増加、2年ぶりに過去最高を更新する。小麦を7億8110万トンから7億8510万トンに上方修正。欧州連合(EU)とカザフスタンを引き下げ、長引く干ばつによるイールドへの影響を指摘した。一方で、イラクと米港を上方修正。世界生産は前年比較にすると2.2%減少する。
コーンを含めて雑穀は15億1030万トンとみており、15億1070万トンから引き下げた。それでも前年に比べて2.7%増加。
2023/24年度の世界消費は28億1040万トンの予想で、28億680万トンから引き上げた。前年比にすると1.0%増加。小麦消費は1.4%増えて7億8950万トン、従来の7億8490万トンから上方修正した。雑穀は15億100万トンから14億9900万トンに引き下げ、しかし、前年に比べると1.2%増加。
貿易は4億6920万トンの見通しで、300万トン引き上げた。前年との比較で1.6%の減少になる。小麦は1億9330万トンから1億9440万トンに上方修正、前年比にすると2.8%減少する。一方、雑穀は2億1960万トンから2億2200万トンに上方修正。それでも、前年比は0.8%、3年連続減少見通しになる。穀物の期末在庫は8億7790万トンから8億8110万トンに引き上げ、前年に比べると2.6%の増加。
Posted by 直 11/3/23 - 10:40



