2023年11月08日(水)
エルニーニョ現象、南半球の2024年初秋まで続く見通し
[天候]
オーストラリア気象局の月2回のレポートによると、エルニーニョ現象は南半球の2024年初秋まで続く見通しとなった。熱帯太平洋の海面水温はエルニーニョの基準以上であり、水面下でも上昇。一方、大気、雲や風の動き、気圧もエルニーニョの状態を示しているという。気象モデルは、太平洋中部から東部にかけての水温がさらに上昇する可能性を示唆していることも指摘した。
エルニーニョに伴い、オーストラリアでは高温乾燥が続いている。10月は2002年以来の少雨を記録。ウェスタンオーストラリア州で過去最少の降水量を記録し、またビクトリアを除くほかの州で平均以下になったという。
インド洋赤道域の西部と東部の海面水温差の影響で起きるインド洋ダイポールモード現象(IOD)が引き続き正の状態にあることも示した。正のIODは12月初めまで続きそうだとしており、オーストラリア中部や南東部の春の降水量が減少すると見通した。
Posted by 直 11/8/23 - 10:33



