2023年11月22日(水)
インド洋ダイポールモード現象の終息遅くなる・豪州気象局
[天候]
オーストラリア気象局の月2回のレポートによると、インド洋赤道域の西部と東部の海面水温差の影響で起きるインド洋ダイポールモード現象(IOD)が通常より遅い時期に終息する見通しを示した。IODは引き続き正の状態にあり、また勢力が強いことを指摘。通常は熱帯収束帯が南半球の春の終わりに南方に移動するのに伴ってIODも収まるが、現行の勢力を考慮して終息時期がずれ込むとの見方である。当局が監視する全ての気象モデルによると、IODの勢力が弱まるのは12月になる見通しという。
当局はまた、エルニーニョ現象の継続も報告した。熱帯太平洋の海面水温は平均以上。水面下でも上がっていることを挙げ、海面水温のさらなる上昇が予想されるとした。雲や風、気圧のパターンもエルニーニョの基準にあるとコメント。海面水温は南半球の2024年春までエルニーニョの基準を上回り続けるだろうとした。
Posted by 直 11/22/23 - 11:35



