2008年12月15日(月)
11月鉱工業生産指数は前月から0.62%低下、予想以上の落ち込み
[経済指標]
鉱工業生産・設備稼働率
出所:米連邦制度準備理事会(FRB)、NY9:15発表、季節調整値、2002年=100
| 08年11月 | 08年10月 | 市場予想 | ||
| 鉱工業生産指数 | ↓0.62% | ↑ 1.45% | ↓0.5% | |
| 設備稼働率 | 75.45% | 76.00% | 75.9% |
米連邦準備理事会(FRB)が発表した11月の鉱工業生産指数は前月比0.62%低下して106.12となった。予想以上の落ち込み。一方、9月の指数は従来推定の3.75%低下から0.41%低下、10月が速報で1.26%上昇だったのが1.45%上昇にそれぞれ改定で、いずれも秋のハリケーンと復旧に絡むインパクトが当初見越していた以上だったためという。
11月の製造業が1.47%下がった。10月に今年2回目となる前月比プラスとなったのが、再びマイナス転落である。耐久財が1.33%落ちた。ボーイングでのストライキ終結を反映した航空宇宙の1割を超える伸び以外は揃って前月割れである。一次金属や非金属鉱物などの下げが目立つ。一方、自動車および部品は前月からやや低下ペースが鈍った。非耐久財の生産は1.61%のマイナスに転じた。飲食品・タバコの横ばいを除いて軒並み前月からダウンである。化学やテキスタイルが特に不振。
鉱業は2.51%上がった。2ヶ月連続上昇だが、前月の7.19%から伸び悩んだ。なお、前月分は速報での6.07%から改定。公益は1.58%、3ヶ月続けて上がった。また、10月が速報で0.41%から0.68%に改定で、11月には一段とペースが加速である。電力と天然ガスともに前月を上回る上昇だった。
設備稼働率は75.45%となった。10月の稼働率が速報で76.36%だったのから76.00%に改定でも前月比プラス。しかし、11月に低下した格好である。市場予想も下回っている。
Posted by 松 12/15/08 - 09:22



