2008年12月15日(月)
ABARE、2008年と2009年世界金生産見通し引き下げ
[メタル]
豪農業資源経済局(ABARE)は15日に発表した四半期ごとの商品レポートで、2008年の鉱山における世界金生産を9月の2,435トンから2,400トンに引き下げた。2009年の生産見通しも2,530トンから2,476トンに下方修正したものの、前年比では3.2%の増加となる。
09年にはインドネシアで生産の回復が見込まれるほか、予定外の鉱山閉鎖の減少、中国で新規プロジェクトの生産が開始するのが増加の要因になるという。自国の生産については2008年が227トンと前回から据え置き。2009年は224トンと前回の236トンとから引き下げた。
2008年の中銀保有金売却など公的機関からの供給推定は290トン、2009年度は220トンとそれぞれ前回から引き下げ。産金業者のディヘッジングは2008年分320トン、2009年分200トンでいずれも前回から据え置いた。
2008 年の加工需要の見通しはは2,776トンと前回報告での2,679トンから引き上げ、前年比では9.6%の減少となる。2009年には 2,883トンとやはり前回の2,863トンから上方修正した。前年からは3.9%と増加となる。平均価格見通しは2008年が1トロイオンス869ドルで前回の882ドルから引き下げ、2009年は810ドルで前回から据え置きとなった。
Posted by 松 12/15/08 - 13:25



