2008年12月16日(火)
11月住宅着工件数は前月比18.94%減、過去最低を更新
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
| 08年11月 | 前月比 | 08年10月 | 市場予想 | ||
| 新規住宅着工件数 | 625 | ↓18.94% | 771 | 730 | |
| 建築許可件数 | 616 | ↓15.62% | 730 | 700 |
米商務省によると、11月の新規住宅着工件数は年率換算で62万5000戸となった。前月から18.94%、5ヶ月連続小で、1959年に始まった調査史上最低である。なお、10月の着工件数は速報での79万1000戸から77万1000戸、9月分が従来推定82万8000戸から82万4000戸にそれぞれ改定。
全ての地域において着工件数は2けた減少となった。最も落ち込みがきつかったのは北東部で34.62%。5万1000戸と過去最低を記録した。中西部では23.14%減り、1982年2月以来の低水準になる9万3000戸だった。南部と西部は1割強のマイナス。南部は1991年1月以来となる34万7000戸に落ち、西部の13万4000は1967年1月以降みることのなかった規模である。
住宅タイプ別では一戸建てが16.95%減の44万1000戸だった。40万戸台を記録したのは初めて。5世帯以上の集合住宅は26.87%減少。1994年1月以来となる16万6000戸だった。
前年比は全体で46.99%減少した。やはり、北東部の60.16%が市場別でもっともきつい落ち込みであり、中西部の55.50%が2番目の大幅マイナス。西部と南部が4割を超える減少だ。タイプ別でも一戸建て、集合住宅それぞれ一年前を大きく下回った。
先行指標となる建築許可件数は前月より15.62%、5ヶ月続けて減った。この結果、61万6000戸とサンプル数にかかわらず1960年の調査開始から初めて60万戸台にとどまった。
中西部で22.14%減り、10万2000戸は1982年3月以来の低水準だ。南部では18.73%ダウン。また、29万5000戸は1975年5月までさかのぼる。北東部の建築許可は14.67%のマイナスとなり、初めて7万戸を割って6万4000戸だった。西部も前月を下回ったが、3.73%とほかの市場に比べて小幅。それでも、15万5000戸は1967年1月まで戻らないと見当たらない規模である。
タイプ別では一戸建てが12.34%減少して41万2000戸となった。1981年11月以来の低水準。集合住宅でも2-4世帯、5世帯以上それぞれ前月より2割以上減った。
11月の建築許可は前年同月比較で48.10%減った。全ての市場、住宅タイプ別で前年から4割-5割のマイナスを記録している。
Posted by 松 12/16/08 - 08:35



