2008年12月16日(火)
債券:FOMC国債買い取り検討で長期債買い殺到、金利差も縮小
[場況]
10年債利回り:2.26↓0.26
債券は急伸。米連邦公開市場委員会(FOMC)が事実上のゼロ金利政策を選び、また将来の国債買い取りを検討すると声明で明示したため、長期債を中心に買いが殺到した。夜間取引からFOMCの利下げ観測を支えにした買いの流れにあったが、声明見極めを優先して一本調子での買いは手控え。午後にFOMCが量的緩和に踏み切る意向も示したのを確認してピッチが加速した。
長期金利の指標10年債利回りは早くに一時、2.5%を割り込んだといえ、本格的にレンジを切り下げる展開となったのは午後のFOMC声明発表の後である。2.4%、2.3%と節目を下抜けて、過去最低を更新した。30年債も一段と低下。また短期債にやはり買いが集まって、記録も塗り替えた。だが、長期債に比べると前日からの金利低下は小さい。このため、長短金利差も縮小となっている。2年債と10年債の利回り格差は9月中旬以来の1.61ポイント。
Posted by 直 12/16/08 - 17:59



