2008年12月19日(金)
債券:利食い売りに自動車救済も響いて相場反落
[場況]
10年債利回り:2.12↑0.04
債券は反落。連日の相場上昇で買われ過ぎの感が強まっている中で、自動車救済が決まったことを受けて売りの展開になった。夜間取引から売りがちらつき、通常取引に入ってからはさらに利食い売りの圧力が強まっている。自動車メーカーへのつなぎ融資発表もマイナスに作用。また、来週は月次入札を控えていることから、特に短期債に売りが広がりやすかった。
一方、景気シナリオが弱く、米連邦準備理事会による国債買い取り観測が強いことも変わらないのが長期債を中心に相場を下支える。長期金利の指標10年債利回りは早くから2.1%台に上がり、しかし、2.2%も超える前に止まった。結局、最後まで比較的小さな上昇であり、また引けは歴史的な低水準のままである。長短金利差の目安である2年債との利回り格差は1.38ポイントと9月初め以来で1.4ポイントを割った。
Posted by 直 12/19/08 - 17:44



