2024年08月06日(火)
ENSO、南半球初春まで中立状態保つ見通し・豪州気象局
[天候]
オーストラリア気象局が6日に発表した2週間ごとのレポートによると、少なくとも南半球の初春までエルニーニョ・南方振動(ENSO)が中立状態を保つ見通しを示した。太平洋海面水温は、昨年12月から低下基調を続けた結果、現時点ではENSOの中立基準で安定しているとコメント。海面水温と水面下の温度ともに冷却ペースが鈍っているという。また、大気の指標もENSOの中立基準にあることを示した。7つの気象モデルのうち、ラニーニャ現象の基準であるマイナス0.8℃以下になると予測しているのが3つで、前回報告での4つからダウンとなった。一方、インド洋赤道域の西部と東部の海面水温差の影響で起きるインド洋ダイポールモード現象(IOD)について、前回報告に続いて気象モデルの5つが春の間に負の状態に移行を予想していることを記した。負のIODによってオーストラリアの東部などで平均以上の降雨になる可能性が強まる。
Posted by 直 8/6/24 - 08:22



