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2024年08月13日(火)

IEA、今年度と次年度の世界石油需要見通しをほぼ据え置き
  [エネルギー]

国際エネルギー機関(IEA)は13日に発表した月報で、2024年4-6月期の世界石油需要の伸びが前年比で日量87万バレルになるとの見通しを示した。中国の需要減少観測が全体の伸びを抑制している。2024年と2025年の需要の伸びは、日量100万バレルをやや割り込むまでに鈍化、前月からはほぼ据え置きとなった。経済成長の伸び悩みやエネルギー効率の改善、電気自動車の普及などが主な要因という。

世界石油生産は7月に日量1億340万バレルと、前月から23万バレル増加した。OPECプラスの生産が大幅に増加、非OPECプラス産油国の生産減少分を上回った。2024年通年の生産は日量73万バレルの増加、2025年は150万バレル増加すると予想されており、前月からは引き下げ。OPECプラスの生産は2024年に76万バレルの減少となるものの、2025年には40万バレル増加すると見られている。

製油所稼働は、2024年に日量8,330万バレルと前年比で94万バレル増加するとの見通しが示された。前月からは小幅の引き下げとなる2025年には日量8,390万バレルと、60万バレル増加するとの見通しとなっている。製油所マージンの低下が稼働率の伸び悩みにつながっており、中国の稼働は前年比で減少するとの見通しに下方修正された。製油所マージンは7月に欧州で更に低下すると見られているものの、シンガポールや米メキシコ湾岸ではナフサやガソリンを中心に回復が見込まれている。

世界の石油在庫は、6月に前月から日量2,620万バレル、5ヶ月ぶりに減少に転じた。非OECD諸国の陸上在庫は1,750万バレルの増加となったものの、OECD諸国の在庫はそれを上回る1,950万バレルの取り崩しとなった。洋上在庫は前月から2,420万バレル、3ヶ月連続での取り崩しとなった。

Posted by 松    8/13/24 - 06:53 

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