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2024年09月26日(木)

4-6月期GDP確定値は前期比2.99%増に小幅上方修正、予想と一致
  [経済指標]

実質国内総生産(GDP)確定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル

24年2Q 改定値 速報値 24年1Q 市場予想
実質国内総生産 ↑2.99% ↑2.95% ↑2.84% ↑1.63% ↑3.0%
個人消費 ↑2.81% ↑2.90% ↑2.32% ↑1.93%
国内投資 ↑8.35% ↑7.48% ↑8.40% ↑3.60%
物価指標
>GDPデフレーター ↑2.52% ↑2.49% ↑2.28% ↑3.02% ↑2.5%
>個人消費支出(PCE) ↑2.53% ↑2.52% ↑2.62% ↑3.42% NA
>>コア ↑2.79% ↑2.77% ↑2.89% ↑3.75%

米商務省によると、4-6月期実質国内総生産(GDP)確定値は前期から年率で2.99%増加した。伸び率は改定値の2.95%増加から僅かに上方修正、速報値の2.84%から2回連続の引き上げで、市場予想と一致した。

経済の3分の2を占める個人消費支出は2.81%の増加と、改定値の2.90%増加からやや下方修正となった。耐久財が改定値の4.92%増から5.44%増加に引き上げとなった一方、非耐久財は1.68%の増加と、改定値の1.98%増から下方修正。サービスも2.85%増加から2.74%増加に引き下げとなった。

設備投資は、3.87%増加した。速報で5.17%増加だったのから改定値で4.55%増加に引き下げられ、今回一段の下方修正となった。機器の伸び率は、10.84%から9.85%に下方修正。知的財産権は2.58%の増加から0.72%の増加に引き下げとなった。一方、建造物は1.57%の減少から0.18%の増加に修正。僅かながらも2022年1-3月期から連続して増加基調を維持した格好になる。住宅投資は2.77%の減少と、改定値での2.06%より大きなマイナス幅となった。在庫投資は717億ドルの増加、改定値の690億ドルより大幅増に修正された。

貿易収支は1兆357億ドルの赤字になった。2022年4-6月期以来で1兆ドルを超え、速報値の1兆70億ドルの赤字、改定値の1兆102億ドルの赤字から2回連続の上方修正となった。輸出は改定値の1.57%増加から1.03%増加に下方修正。一方輸入は7.57%の増加と、改定値での7.01%より大きな伸び率に修正となった。政府支出は2.67%増加から3.05%増加に引き上げ。連邦政府の伸び率が3.24%から4.31%に上方修正となったのが背景にある。地方政府は2.32%増加で据え置きとなった。

個人消費支出物価指数(PCE)は、前期から2.53%の上昇、エネルギーと食品を除いたコア指数は2.79%の上昇となった。揃って改定とほぼ横ばいとなった。前年比にすると、PCEの上昇率が2.57%で修正なし、コアは2.65%から2.73%に上方修正された。

Posted by 松    9/26/24 - 09:06 

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