2009年09月03日(木)
ブラジルCONABの砂糖きび生産見通し、従来予想中央値下回る
[砂糖]
ブラジル農務省商品供給公社(CONAB)が3 日に発表した2009/10年度砂糖きび生産推定によると、作付面積は前年比9.48%増の774万1000ヘクタールとなった。4月の初回推定779万1200ヘクタールから引き下げ。生産見通しは前年から10.01%増えて6億2902万4100トンとした。4月時点での予想レンジ6億2203万1200-6億3372万7500トンの中央値より若干低めである。
一方、1ヘクタールあたりのイールド推定は81.258トンで、これは従来の予想レンジ79.838-81.339トンの上限に改定。砂糖きびの44.6%を砂糖生産、55.4%をエタノールの生産に充てるとの見方である。初回見通しでは砂糖の44.7%に対してエタノール55.3%だった。
CONABの研究者は雨による影響を懸念している。ブラジルでエルニーニョ現象に伴い9月と10月にさらなる降雨の予報が出ており、同氏は砂糖きびの監視を続けるとコメント。11月終わりか12月始めに予定する次回の生産推定で引き下げる可能性があるとした。
主要生産地の中南部の作付を670万6900ヘクタールから667万4100ヘクタールにやや引き下げ、前年からは11.31%増加をみる。イールドを84.740トン、生産5億6556万4500トンと予想しており、いずれも従来の予想中央値より高め。砂糖及びエタノールの生産向けでの砂糖きび消費見通しは43.4%対56.6%で据え置いた。
Posted by 直 9/3/09 - 13:43



