2009年09月17日(木)
9月フィラデルフィア連銀指数14.1、市場予想以上の改善
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 09年9月 | 09年8月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | 14.1 | 4.2 | 8.0 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した9月の企業景況感指数は前月の4.2から14.1に10ポイント近く上がった。2007年6月以来の高水準で、市場が予想していた以上の改善でもある。
活動別では、まちまちだった。出荷が8.2と2007年12月以来の高水準。受注残がマイナス7.4、労働時間マイナス3.9とそれぞれ前月から縮小ペースが鈍化した。新規受注は3.2となった。2ヶ月連続でゼロを超えたが、前月の4.2よりダウン。雇用はマイナス12.9からマイナス14.3に落ちた。在庫が前月に22ヶ月ぶりのプラス転換となったのが再びゼロを割り込んでマイナス18.1。4ヶ月ぶりの低水準でもある。
生産コストを示す支払い指数が14.9となり、前月の10.0から上昇した。これは昨年9月以来、ちょうど一年ぶりの高水準。一方、販売価格を示す受取り指数はマイナス1.5からマイナス10.6に低下した。昨年11月からゼロを下回ったままである。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数が47.8となった。前月の56.8から低下し、4ヶ月ぶりの低水準。ただ、活動別では一ヶ月前よりも見通しが改善したことを示す数字が並んでいる。新規受注が46.5から50.2,出荷は47.3から54.9にそれぞれアップ。受注残も前月より高い24.5である。雇用は20.5で2007年10月以来の高水準となった。設備投資は0.8と前月のゼロをやや上回る。在庫は16ヶ月連続でゼロより低く、また9月には前月のマイナス12.8からマイナス14.3にダウン。
支払い見通し指数が8月の23.9から40.7に上がった。昨年8月以来の高水準。反面、受取り見通し指数は前月の13.6を下回る9.7となった。
Posted by 直 9/17/09 - 10:03



