2010年06月02日(水)
2010年のハリケーン発生予測を引き上げ、コロラド州立大
[天候]
ハリケーン予測の権威として知られるコロラド州立大のグレイ博士の研究チームは2日、 2010年度の大西洋上におけるハリケーンの発生に関する最新予測を発表した。名前の付く熱帯性暴風雨の発生は18個、このうちハリケーンが 10個、カテゴリー3 以上の大型ハリケーンに発達するものが5個になるとしている。前回4月の予測でそれぞれ15個、8個、3個としていたのから引き上げた。太平洋ペルー沖の海水温が周囲にくらべ上昇するエル・ニーニョ現象が消滅、通常の状態に戻ったのに加え、大西洋の熱帯上の海水温が上昇していることを受け、今年度のハリケーン活動は平年に比べ非常に活発になると予想している。2009 年の発生数はそれぞれ9個、3個、2個、1950年-2000年の平均発生数は 9.6個、5.9個、2.3個となっている。
また、最低1個の大型ハリケーンが米国の湾岸に上陸する確率は76%と、前回の69%から引き上げ (過去の平均は52%)。フロリダ半島を含む米東海岸に上陸する確率は45%から51%に(同31%)、フロリダ半島からメキシコ国境のテキサス州ブラウンズビルとの間のメキシコ湾岸に上陸する確率は44%から50%に (同30%)、カリブ海に侵入する確率は58%から65% (同42%) にそれぞれ見通しを引き上げている。
| 今回推定 | 4/7推定 | 12/9推定 | 1950-2000年平均 | |
| 熱帯性暴風雨(名前が付くもの) | 18 | 15 | 11-16 | 9.6 |
| ハリケーン | 10 | 8 | 6-8 | 5.9 |
| 大型ハリケーン(カテゴリー3以上) | 5 | 4 | 3-5 | 2.3 |
Posted by 松 6/2/10 - 11:28



