2010年06月03日(木)
失業率高いのが依然として大きな懸念・FRB議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は3日の講演で、失業率が高いことが引き続き大きな懸念材料であることを明かした。景気が一年近く拡大基調にあるものの、失業率が高止まりしており、企業や家庭、また社会一般に大きな障害であるとコメント。本日の講演はミシガンの中小企業を対象にしたものである。このため、議長は雇用創出のカギでもあることを指摘し、銀行には信用力のある中小企業への融資を促進していると述べた。
バーナンキ議長は、中小企業への融資が2008年4-6月期の7000億ドルから今年1-3月期に6600億ドルまで縮小したことを取り上げた。需要が後退したためか、融資基準が厳しくなったのが理由かを判断するのは難しいとしながらも、中小企業に資金調達が重要なことを認識。FRBが銀行に働きかけていることを強調した。また、講演後のパネルディスカッションでは企業に対し融資基準などについて当局への報告を勧めた。
なお、本日の講演で金融政策に関する発言はなかった。
Posted by 直 6/3/10 - 13:10



