2010年06月03日(木)
5月の小売販売、消費意欲に盛り上がり乏しいこと示す
[金融・経済]
米小売大手各社が3日に発表した5月の販売結果は、消費意欲に盛り上がりがかけたことを示した。4月の販売が復活祭(イースター)の後の反動で著しくスローダウンし、5月も引き続き鈍い伸び。まだら模様の経済指標、また株式相場などが乱高下していることから、消費手控えに至っているようだ。
国際ショッピングセンター協会(ICSC)が各社データをまとめた結果、5月の既存店売上高は前年同月比2.6%増加した。事前の予想レンジ2-2.5%増の上限以上ではあるが、協会は当初3.5%アップを見込んでいたことを考えると、やはり販売がぱっとしなかったことになる。しかも、今年のイースターが4月4日だったことを考慮してICSCが3-4月の販売をあわせて4.9%増加したとしていた。これと比べてもまた5月は一服といえよう。
業者別でまちまちの結果だった。会員制ホールセールが市場予想を下回り、またティーンエージャー向けアパレルのアバクロンビー・アンド・フィッチ、アメリカン・イーグル・アウトフィッターズなどが減少。JCペニーもさえなかった。しかし、リミテッドやあうtoreとのTJXは予想を超える伸びを確保している。
Posted by 直 6/3/10 - 15:46



