2010年06月16日(水)
5月の新規住宅着工59.3万戸、市場予想下回る
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
| 10年5月 | 前月比 | 10年4月 | 市場予想 | ||
| 新規住宅着工件数 | 593 | ↓10.02% | 659 | 655 | |
| 建築許可件数 | 574 | ↓5.90% | 610 | 631 |
米商務省によると、5月の新規住宅着工件数は年率換算で前月比10.02%減の59万3000戸だった。3ヶ月ぶりのマイナス転落となって、昨年12月以来の低水準。市場予想も下回った。なお、4月の着工件数は速報の67万2000戸から65万9000戸に改定。3月は63万4,000戸と従来推定の63万5000戸から下方修正だ。
5月の着工件数は市場別でまちまちである。南部で21.31%落ち込み、北東部が2.50%ダウン。反面、西部は10.81%増加し、3ヶ月ぶりのプラス転換だ。中西部が前月から4.90%増え、10万7000戸と昨年11月以来の高水準となった。前年比較すると西部を除く3市場でプラスとなり、全体で7.82%アップ。
住宅タイプ別にみると、一戸建てが前月比17.17%減った反面、5世帯以上の集合住宅は38.27%減少した。前年比だと一戸建てが15.27%のプラスとなり、5世帯以上の集合住宅着工は17.04%ダウン。
先行指標となる建築許可件数は57万4000戸となった。昨年5月以来の低水準で、市場の予想以下でもある。前月比5.90%減、2ヶ月連続ダウン。
建築許可に関すると、4市場揃って前月から落ちた。中西部が9.65%と最もきつい減少となり、西部が次いで6.78%のマイナス。西部の建築許可は11万戸と昨年4月以来の低水準だ。南部は5.16%ダウンで、29万4000戸と今年初めて30万戸を下回った。北東部のマイナス幅が1.47%と限定的だが、この結果6万7000戸、昨年7月以来の低水準になった。建築許可は一年前と比較すると4.36%増加し、これも西部以外の3市場が前年比プラスだった。
住宅タイプ別の建築許可は、一戸建てが前月比9.88%減、5世帯以上は9.35%増えた。前年比は一戸建てが3.06%、5世帯で13.59%それぞれアップ。
Posted by 直 6/16/10 - 08:35



