2010年06月17日(木)
5月消費者物価指数0.16%低下、予想以上の前月比マイナス
[経済指標]
消費者物価指数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982-84年=100
| 前月比 | 10年5月 | 10年4月 | 市場予想 | |
| 消費者物価指数 | ↓0.16% | ↓0.07% | ↓0.1% | |
| >コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.12% | ↑0.05% | ↑0.1% |
米労働省が発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.16%低下した。2ヶ月連続ダウン。また、下げ幅は前月を上回り、市場の予想以上の落ち込みでもある。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は前月より0.12%高く、こちらは予想とほぼ一致した。
エネルギーが2.95%下がった。4ヶ月連続で前月を下回り、また4月から値下がりペースも速い。ガソリンが5.17%落ち込み、これも4ヶ月連続の前月割れ。しかも、2008年12月以来の大幅マイナスである。ガス・電力は0.51%、2ヶ月連続ダウン。燃料油は約2%下がった。食品・飲料は0.04%上昇した。僅かにも8ヶ月連続で前月を上回った。砂糖・甘味料をはじめ大勢は前月からアップだが、果物・野菜、非アルコール飲料が下がった。
コア部分では宿泊料金が3.02%上がり、2005年10月以来の高い伸びとなった。新車価格は0.07%のプラス転換。アパレルも4ヶ月連続の値下がりが一服し、5月は0.24%上がった。航空運賃は1.86%上昇で、前月に比べて伸び悩み。医療や教育も再びアップだが、前月からペースはスローダウンである。通信は0.16%下落に転じた。
5月のCPI は前年同月と比べると1.96%上昇した。前月時点での2.24%より低い伸び。コアの前年比上昇率は0.97%で、1963年5月以来の小幅プラスだ。季節調整前でも1%を割って1966年以降最少。
Posted by 直 6/17/10 - 08:55



