2010年06月17日(木)
6月フィラデルフィア連銀指数8.0、予想大きく下回る
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 10年6月 | 10年5月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | 8.0 | 21.4 | 20.0 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した6月の企業景況感指数は8.0となった。昨年9月からビジネス拡大を意味するプラス圏での推移を続けているが、6月は前月の21.4から低下し、この10ヶ月間で最低である。市場予想も大きく下回った。
活動別ではまちまちだ。新規受注は6.1から9.0にアップ。納期は6.8、在庫4.6で、それぞれ前月のゼロを下回った水準からプラス転換した。受注残はマイナス0.1。5ヶ月連続してゼロを下回ったが、前月のマイナス3.0からは下げ渋った格好になる。一方、雇用と労働時間がいずれもマイナス1.5となった。雇用は昨年11月以来でゼロを割り、労働時間は同10月以来。出荷は一ヶ月前の15.8より低い14.2だった。
生産コストを示す支払い指数が10となった。前月の35.5から下がり、昨年8月以降最低だ。販売価格を示す受取り指数は前月のプラス3.5からマイナスに6.5に落ち、3ヶ月ぶりにゼロを下回った。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数は40.2となり、一ヶ月前の37.0より高い。3ヶ月ぶりで前月以上ともなった。在庫が前月のマイナス2.0からプラス1.8に改善。受注残は9.2と前月の4.0を上回り、労働時間が一ヶ月前の14.6に対して25.2と3ヶ月ぶりの高水準だった。しかし、雇用は前月から10ポイント以上下がって19.5となった。設備投資が3.0で、これは昨年9月以来の低水準だ。新規受注は39.7、出荷34.2とそれぞれと今年最低。納期は前月のマイナス2.7からマイナス8.3に落ち込んだ。
支払い価格の見通し指数が5月の31.3から28.3と昨年8月以来の低水準に下がった。反面、受取り見通し指数は前月の15.8から上がって17.0。
Posted by 直 6/17/10 - 10:08



