2010年06月17日(木)
2010/11年度EU穀物生産見通し4回目の引き下げ
[穀物・大豆]
ストラテジーグレインは17日、2010/11年度の欧州連合(EU)穀物生産が2億8780万トンになるとの見通しを発表した。前月時点で見越していた2億8950万トンから4回目の引き下げ。前年度からは1.7%減少の見方である。
さらなる下方修正の理由に乾燥によるオオムギ生産への影響懸念を挙げており、最も生産規模の大きい軟質小麦予測については10万トンと僅かにも引き上げた。この結果、最新見通しは1億3310万トンで、前年から2.5%増加の見方。ただ、地域間で収穫に開きがあるとも指摘した。4月と5月のフランス北部や英国干ばつから両国で120万トンの下方修正。中欧は5月の大雨によりイールド低下の懸念があるとしている。一方で、ブルガリアとルーマニアは天気に恵まれ、180万トンの増加を見込むという。
ストラテジーグレインは2010/11年度コーン生産見通しを前月時点での5850万トンから5830万トンに引き下げ、4月の予測に戻した。前年比較で1.9%増加をみている。
Posted by 直 6/17/10 - 11:14



