2010年06月22日(火)
2010/11年世界小麦生産、6.6億トンの見通し
[穀物・大豆]
欧州銀ラボバンクは22日、2010/11年度産世界小麦生産が前年比3%減の6億6000万トンになるとの見通しを発表した。前年割れは北半球の悪天候のためで、生育もさえないという。
欧州の一部で乾燥によるイールドへの影響、黒海周辺国については冬枯れが例年以上とみられることを指摘した。また、カナダの春小麦作付は5月から6月初めにかけての大雨で大幅に遅れているともいう。カナダの生産見通しは2050万トン。このほか、米農務省が欧州連合27カ国の見通しを高温乾燥の理由から300万トン引き下げて1億4200万トンとしたが、ラボバンクはさらに細るのを見越す。
生産不調でも過去3番目に大きい規模となり、若干の供給過剰と見通す。それでも、2010/11年度の小麦需給は過去2年間に比べて安定するとの見方を示した。
Posted by 直 6/22/10 - 13:24



