2010年07月01日(木)
米中古住宅販売見通し、2010年と11年ともに下方修正・NAR
[金融・経済]
全米不動産協会(NAR)は1日、国内中古住宅販売見通しの下方修正を発表した。2010年の予測を前月時点で見越していた538万9000戸から529万4000戸に改定。この結果、前年からの伸び率も前月に4.5%をみていたのが2.7%見通しに縮小だ。NARは2011年に557万7000戸に増加を予想しており、これも6月の予測566万3000 戸を下回る。
NARは新築一戸建て販売見通しに関すると、2010年分を前年比9.1%増の41万戸とし、44万4000戸から引き下げた。しかし、2011年には57万1000戸を見越しており、これは6月時点での予測56万2000 戸から上方修正になる。
住宅着工は、2010年に一年前を22.6%上回って67万9000戸、2011年にはさらに96万5000戸に増加を見通す。それぞれ前月時点で見越していた70万3000戸、98万7000戸から下方修正。
住宅価格(中央値)の予想は、中古で2010年を前年より0.8%高い17万3800ドルとし、17万 4500ドルから一段と引き下げた。2011年の見通しが17万9400ドルで、これも1000ドルの下方修正だ。新築では 2010年の価格見通しを21万7000ドルから21万200ドルに引き下げた。この結果、前年比は従来0.5%上昇の予測だったのが2.6%下落の見方に転じた格好となる。2011年には22万100ドルと前年から上昇の見通しではあるが、これも6月の報告で見越していた22万8700ドルより低い。
Posted by 直 7/1/10 - 11:28



