2010年07月08日(木)
6月の小売販売、さえない経済指標など響いてまだら模様
[金融・経済]
米小売大手各社が8日に発表した6月の販売結果は、さえない経済指標が響いてまだら模様だった。衣料品など季節用品、月末には7月の独立記念日に先駆けた関連商品への支出はみられながらも、販売全体を押し上げるのにも限界。予想以下の経済データなどで消費者心理が不安定になり、消費支出にも慎重になったとみられる。
国際ショッピングセンター協会(ICSC)が各社データをまとめた結果、6月の既存店売上高は前年同月比3%増加した。事前の予想レンジ3-4%増の下限。協会のチーフエコノミストは、雇用回復が鈍い間は販売も低調とコメント。消費者の不安がさらに高まる可能性も指摘した。また、他のアナリストなどの中には、さらなる値引きなどのインセンティブが必要との見方もある。
アパレル専門店が業者間でまちまちだった。ティーンエージャー向けのアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ、ウェット・シールなどが減少し、ギャップは市場の増加予想に反して横ばい。反面、アバクロンビー・アンド・フィッチ、リミテッドは市場が見越していた以上だった。百貨店もほぼ軒並みしっかり。JCペニー、メーシーズ、ノードストロム揃って前年比プラス。ディスカウントストア大手のターゲットも伸びたが、予想には届かなかった。
Posted by 直 7/8/10 - 14:39



