2010年07月16日(金)
6月消費者物価指数は前月から0.14%下落、ほぼ予想通り
[経済指標]
消費者物価指数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982-84年=100
| 前月比 | 10年6月 | 10年5月 | 市場予想 | |
| 消費者物価指数 | ↓0.14% | ↓0.16% | ↓0.1% | |
| >コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.16% | ↑0.12% | ↑0.1% |
米労働省が発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.14%下落した。3ヶ月連続ダウンだが、前月より下げペースは鈍化。市場予想とほぼ一致した。一方、変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は前月から0.16%上昇し、昨年10月以来の高い伸び。市場が予想していた以上でもる。
エネルギーが2.94%下がった。5ヶ月連続ダウンになり、またペースは5月とほぼ同じ。ガソリンが4.49%落ち込み、これも5ヶ月続けての値下がりだ。しかし、前月よりペースは鈍った。ガス・電力は1.56%、3ヶ月連続で下がった。燃料油も2%以上の低下。食品・飲料は0.03%下落で、僅かにも昨年9月以来のマイナス転落だ。果物・野菜、砂糖・甘味料が1%以上落ち、パン類や非アルコール飲料なども下げたが、肉や卵、乳製品は上がった。
コア部分ではアパレルが0.81%上昇し、これは昨年2月以来の高い伸びである。紳士・男児服が過去最高の値上がりとなり、婦人・女児服や乳児服、靴も高い。教育が0.44%とやはり前月以上に上がった。新車は前月と同じ0.07%の値上がり。宿泊料金が1.57%上昇し、これは前月の約半分の伸びにとどまった。一方、航空運賃は0.62%低下し、4ヶ月ぶりのマイナス転落である。通信は0.18%、2ヶ月続けて下落。
6月のCPI は前年同月と比べると1.11%上昇した。前月時点での1.96%より低い伸び。コアの前年比上昇率は0.97%と、前月に記録した1963年5月以来の小幅プラスのままである。
Posted by 松 7/16/10 - 08:34



