2010年07月19日(月)
米産業、春以降の需要拡大鈍化を認識・NABE調査
[金融・経済]
米ビジネス経済協会(NABE)が19日に発表した四半期ごとのビジネス調査によると、米産業は4月の前回調査以降の需要について拡大ペースがやや鈍化していることを認識した。メンバーの81社中、需要増加と答えたのが52%で、前回から5ポイントダウン。一方、減少回答は4ポイント上がり10%となり、変わらずとした向きは1ポイント増えて38%だった。
雇用に関すると、増加していると答えたビジネスが3ヶ月前の調査より9ポイント高い31%だった。減少も1ポイント上がったが、14%と増加の半分以下。セクター別にも、製造業と金融・保険・不動産(FIRE)でそれぞれ4割を超える増加で、特にFIREは減少の15%や変わらず38%も上回った。製造では50%が据え置きとしている。また、サービスの雇用も7割が変わらないとの回答になり、増加が23%、減少7%だった。しかし、輸送・公益・情報(TUIC)だけが減少回答で31%を占め、増加は8%にとどまった。向こう6ヶ月の雇用計画になると、据え置きが全体の47%を占めた。前回調査から1ポイントアップになる。一方、増加も2ポイント上がって39%。
現行の設備投資で増加回答は24%となった。減少が14%。いずれも前回調査から1ポイント下がった。FIREで48%が増加と最も投資に意欲的である。一方、TUICの中で増加回答はゼロだった。TUICの70%が据え置き、30%が減少と答えた。向こう12ヶ月間の投資計画になると、10%以上の増加を見込んでいるのが12%を占め、10%以下の投資予定は32%だった。据え置きは37%。10%以下の削減が13%、10%以上の削減5%となった。
Posted by 直 7/19/10 - 09:26



