2010年07月20日(火)
6月住宅着工は54.9万戸、予想大きく下回る
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
| 10年6月 | 前月比 | 10年5月 | 市場予想 | ||
| 新規住宅着工件数 | 549 | ↓5.02% | 578 | 575 | |
| 建築許可件数 | 586 | ↑2.09% | 574 | 572 |
米商務省によると、6月の新規住宅着工件数は年率換算で前月比5.02%減の54万9000戸だった。2ヶ月連続ダウンで、昨年10月以来の低水準。市場予想も下回った。なお、5月の着工件数は速報の59万3000戸から57万8000戸に下方修正。一方、4月分は67万9000戸と、従来推定の65万9000戸から引き上げである。
6月の着工件数は全ての市場で前月から落ちた。減少幅が最も大きいのが北東部で11.27%ダウン。この結果、6万3000戸と年初来最少である。中西部では6.93%減少し、3ヶ月ぶりに10万を割って9万4000戸だった。西部の着工件数が5.93%減。南部は前月を2.43%下回る28万1000戸で、これは昨年10月以来の低水準だ。前年比較すると北東部が20.25%減少し、西部と北東部も1割以上のマイナス。しかし、南部だけは2.55%増加した。全体で前年から5.83%ダウン。
住宅タイプ別にみると、一戸建てが前月比0.66%、5世帯以上の集合住宅は19.27%それぞれ減少した。前年比だと一戸建てが4.62%のマイナス。5世帯以上の集合住宅着工は8.33%落ちた。
先行指標となる建築許可件数は6月に58万6000戸となった。前月から2.09%増加し、3ヶ月ぶりのプラス転換。市場が予想していた以上でもある。
市場別の建築許可はまちまちである。北東部で32.31%増え、8万6000戸と昨年12月以来の高水準となった。西部は9.73%アップで、12万4000戸とこれは3ヶ月ぶりの高水準。反面、中西部の建築許可が10.78%落ち、9万1000戸と昨年4月以降みることのなかった低水準だ。南部では3.06%減の28万5000戸で、こちらは昨年5月以来の低水準。建築許可は一年前と比較すると2.33%減少した。北東部と西部で前年比プラスとなり、反面、中西部と南部では前年割れ。
住宅タイプ別の建築許可は、一戸建てが前月比3.44%減となるも、5世帯以上は20.83%増えた。前年比は一戸建てが6.65%のマイナスとなった一方で、5世帯は16.94%アップ。
Posted by 松 7/20/10 - 08:33



