2010年07月27日(火)
10/11年度オーストラリア小麦生産、ラニーニャ現象で増加見通し
[穀物・大豆]
農業顧問アグリソースの幹部は27日の業界会議で、2010/11年度のオーストラリア小麦生産が前年比6.5%増の2310万トンになるとの見通しを発表した。東部や南部でラニーニャ現象により、小麦など冬の作物の生育期間に当たる年後半に例年以上の降雨が見られるという。同氏の生産予測から国内需要の約700万トンを差し引き、約1600万トンが輸出に可能となることも指摘した。
このほか、旧ソ連やカナダにおける天候要因からの生産不安で、ここ6週間世界価格が高騰していたが、同氏は生産損失をすでに80-85%織り込んだとの見方を示した。また、同氏は世界在庫が高水準であり、一方、オーストラリアや米国、アルゼンチンなど主要輸出国にはロシアなどの生産減少がプラスになることを挙げている。このため、目先は上昇回復を見通すという。
Posted by 直 7/27/10 - 08:44



