2011年05月11日(水)
USDA需給:小麦とコーンの新穀在庫は予想以上、大豆はやや強気
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY8:30発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
| 小麦 | 11/12年 | 前年比 | 市場予想 | 10/11年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 42.5 | ↓8.41% | - | 46.4 | →0.0 | - |
| >生産 | 2043 | ↓7.47% | - | 2208 | →0 | - |
| 期末在庫 | 702 | ↓16.33% | 674 | 839 | →0 | 844 |
| コーン | 11/12年 | 前年比 | 市場予想 | 10/11年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 158.7 | ↑ 3.86% | - | 152.8 | →0.0 | - |
| >生産 | 13505 | ↑ 8.50% | - | 12447 | →0 | - |
| 期末在庫 | 900 | ↑ 23.29% | 811 | 730 | ↑ 55 | 665 |
| 大豆 | 11/12年 | 前年比 | 市場予想 | 10/11年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 43.4 | ↓0.23% | - | 43.5 | →0.0 | - |
| >生産 | 3285 | ↓1.32% | - | 3329 | →0 | - |
| 期末在庫 | 160 | ↓5.88% | 176 | 170 | ↑ 30 | 153 |
米農務省(USDA)が発表した需給報告によると、今回が初めてとなる11/12年度の米国内需給見通しは生産が前年比7.47%減の20億4,300万ブッシェルとなった。需要は国内消費が5.08%増の12億4,000万ブッシェル、一方輸出は17.65%減少し10億5,000万ブッシェルとなる。期末在庫は7億200万ブッシェルと10/11年度の8億3,900万ブッシェルから取り崩しが進む。
11/12年度の米国内コーン需給は、生産が135億5,000万ブッシェルと前年から8.05%増加。需要は国内消費が115億5,500万ブッシェルと0.71%減少、エタノール需要は前年から5,000万ブッシェル増加する一方、飼料および残余がおなじだけ減少する。輸出は18億ブッシェルと前年から1億ブッシェル減少する見通しだ。期末在庫は9億ブッシェルと前月から5,500万ブッシェル引き上げられた10/11年度の7億3,000万ブッシェルから増加する。在庫率は6.74%と前年の5.43からやや上昇するものの、依然として記録的な逼迫状況にあることに変わりはない。
11/12年度の米国内大豆需給は、生産が32億8,500万ブッシェルと前年から1.32%減少する。需要は国内圧搾需要が16億5,500万ブッシェルと0.30%増加、輸出は15億4,000万ブッシェルと0.65%減少する。期末在庫は1億6,000万ブッシェルと前年の1億7,000万ブッシェルから取り崩し、在庫率は4.83%まで低下する。
なお、11/12年度の作付面積は3月末の作付意向調査のデータ、イールド推定は過去のトレンドから算出したものであり、現地調査の結果を受けた数字が発表される7月の推定で大きく修正される可能性がある。
Posted by 松 5/11/11 - 09:26



