2011年05月11日(水)
FX:ユーロ全面安、欧州のソブリンリスクが改めて売り材料視される
[場況]
ドル/円:81.04、ユーロ/ドル:1.4192、ユーロ/円:115.01 (NY17:00)
為替はユーロ全面安の展開。ギリシャの債務問題が改めて市場の注目を集める中、商品市場の急落を嫌気し投資家のリスク回避志向が強まりユーロを売る動きにつながった。ドル/円は東京では80円台後半のレンジ内で推移。ロンドンにかけてはジリジリと売りが強まり80.60円台まで値を下げたものの、その後一転して買い戻しが加速し81円台前半まで値を伸ばした。その後は株安の進行に連れ改めて売りが加速、80円台後半まで下落するなど非常に不安定な展開。午後遅くには再び買いが優勢となり81円台を回復した。
ユーロ/ドルは東京からロンドンにかけて1.44ドルを挟んだレンジ内で上下を繰り返す展開。徐々に値幅が大きくなった相場は、NY早朝から売り一色の展開となり、昼過ぎには1.42ドルを割り込むまで値を崩した。ギリシャが改めてEUに金融支援を要請するのではとの観測が浮上するなど、同国の債務問題をきっかけに欧州のソブリンリスクが改めて高まった。ユーロ/円は東京からロンドンにかけては116円台前半から半ばを中心とした比較的広いレンジ内で推移。NYに入ると急速に売り圧力が強まり、午後には114円台後半まで値を下げた。
Posted by 松 5/11/11 - 17:38



