2011年06月01日(水)
FX:円全面高、弱気指標やギリシャ不安でリスク回避の円買い集まる
[場況]
ドル/円:80.92、ユーロ/ドル:1.4327、ユーロ/円:115.94 (NY17:00)
為替は円全面高の展開。弱気の経済指標が相次いだことで米景気減速懸念が高まったことや欧州のソブリンリスクを改めて嫌気する格好となり、リスク回避の円買いが加速した。ドル/円は東京からロンドンにかけては81円台前半を中心とした比較的広い値幅内で上下を繰り返す展開。NYでは朝方発表されたADP雇用レポートが弱気の内容だったことを受け売りが加速しあっさりと81円割れ、その後発表されたISM指数が弱気のサプライズとなったこともあり、81.60円台まで下げ幅を拡大した。売り一巡後はややドルが買い戻されたものの、81円だいを回復するには至らず。80円台後半で上値の重い展開が続いた。
ユーロ/ドルは東京からロンドンにあっけて1.44ドル台前半から半ばにかけての比較的広いレンジ内での推移。NYに入ると弱気の経済指標を受けてドル売りが進んだことから1.44ドル台半ばまで値を伸ばしたものの、中盤以降はムーディーズがギリシャ国債の格付けを大幅に引き下げたことを嫌気し売りが加速、1.43ドル台前半まで一気に値を崩した。ユーロ/円は東京では117台前半のレンジ内での小動き、ロンドン朝には117円台後半まで値を伸ばす場面も見られたが、その後は一転して売りが先行する展開。NY朝に弱気の指標を受けて一気に117円割れ、その後もギリシャの格下げなどを嫌気するなどして売りの勢いは止まらず、遅くには116円を割り込むまで下げ幅を拡大した。
Posted by 松 6/1/11 - 17:17



