2011年06月09日(木)
生産枠のシステムが崩壊したわけではない、OPEC事務総長
[エネルギー]
OPECのエル・バドリ事務総長は9日、ウィーンで開かれている世界経済フォーラムの席で記者団の質問に答え、前日の総会でOPEC加盟国が合意に至らなかったことで、生産枠のシステムが崩壊するわけではないと主張した。サウジは怒っているのかもしれないが、これが通常の姿であり、最終合意に至らなかったのも今回が初めてではないとも述べた。
加盟国の間には目先の需要見通しについてかなりの認識の差があり、事務局では現在の生産量はOPECに対する需要を7-9月期に200万バレル、10-12月期に150万バレル下回るとの推定を出しているが、加盟国全てがこれに同意しているわけではないとした。一方、OPECは今後も石油市場を注視し続けるとした上で、200万バレルは問題なく増産が出来ることも明らかにした。
Posted by 松 6/9/11 - 07:55



