2011年06月17日(金)
世界砂糖生産、2020/21年度に2.09億トンに増加見通し・OECD
[砂糖]
経済協力開発機構(OECD)は17日に発表した国連食糧農業機関(FAO)との合同レポートで、世界砂糖生産が向こう10年間で約5000万トン増加し、2020/21年度に2億900万トンになると見通した。価格上昇と需要増加、またエタノール生産などでの消費拡大により、多くの生産地域で生産意欲が高まるためという。
ブラジルが輸出で55%を占めるとし、インドの生産は向こう10年間で年平均3200万トンに増加するとした。タイの生産は2020/21年までに8700万トンとなるのを見込む。ただ、先進国の生産では、減少あるいは停滞するところがありそうだともいう。
世界砂糖消費は2020/21年にかけて年2.2%増加すを予想した。過去10年間の年平均伸び率2.6%を下回る見方で、価格上昇を理由にしている。砂糖価格はまずインドやほかの輸出国の生産増加を背景に2012/13年まで下落となり、しかし、その後から2015/16にかけてインドの生産サイクルが下向きとって世界生産の減少、価格は上昇に転じると見通す。2020/21年度までのICE粗糖価格予測が1トン408ドル、LIFFE白糖価格は同508ドル。
Posted by 直 6/17/11 - 12:33



