2011年06月24日(金)
債券:欧州財政問題で買い優勢、株安も寄与する
[場況]
10年債利回り:2.876↓0.031
債券は続伸。欧州の財政不安が戻り、買いが優勢となった。格付け大手ムーディーズがイタリアの銀行格下げを検討していると伝わったのが背景にあり、またギリシャの情勢についても同国議会の緊縮財政計画承認まで慎重な構えだ。株式相場の下落も寄与した。
取引の早い段階では1-3月期実質国内総生産(GDP)確定値と5月の耐久財受注揃って予想を上回ったのを嫌気し、相場も弱含む場面があった。しかし、景気の不透明感は根強いとの判断で買いは続かず、また欧州情勢や株安が手伝ってしっかりとした。10年債利回りは低下に転じると、レンジを切り下げて今年最低を試す展開だ。午後に2.84%と昨年12月以来の低水準を付けた。その後、引けにかけてやや戻した。
Posted by 直 6/24/11 - 17:52



