2011年07月12日(火)
FX:円全面高、リスク回避の動き強まりドル円は80円割り込む
[場況]
ドル/円:79.21、ユーロ/ドル:1.3968、ユーロ/円:110.65 (NY17:00)
為替は円全面高の展開。イタリアをはじめとした欧州の金融不安が引き続き大きな材料となる中、リスク回避の動きから円が大きく買い進まれた。ドル/円は東京午前は80円台前半でジリ安の展開。午後に80円の節目を割り込むと、ロンドン朝には一気に79円台前半まで値を崩した。売り一巡後は79.60円台まで値を戻しての推移。NY朝には一時79.80円台まで買い戻されたものの、その後は再びドル売りが優勢となった。午後にFOMC議事録でQE3の可能性が検討されていたことが明らかになると改めて値を下げる展開。NY17時前後には再び大量のドル売りが出たことから、78円台半ばまで下げ幅を拡大した。
ユーロ/ドルは東京からこれまでの流れを継いだユーロ売りが先行、ロンドン朝には1.38ドル台前半まで下げ幅を広げる場面も見られた。売り一巡後は1.39ドル台前半まで値を回復しての推移。NY朝には1.40ドル台まで買い進まれたが、それ以上の動きは見られない。午後にはFOMC議事録でQE3の可能性が出たことを好感し株高と共に1.40ドル台半ばまで値を伸ばしたものの、その後アイルランド国債のジャンク債格下げが伝わると再び1.40ドルを割り込むまで値を下げた。ユーロ/ドルは東京から売りが先行、ロンドン朝には一時110円の節目を割り込むまでに値を下げた。その後は値を回復、NY朝には111円台後半まで買い戻される場面もみられたが、流れを変えるには至らず。NY午後遅くには急速に売り圧力が強まり、再び110円台を割り込む展開となった。
Posted by 松 7/12/11 - 17:48



