2011年07月19日(火)
6月住宅着工件数は前月から14.57%増加、予想大きく上回る
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
| 11年6月 | 前月比 | 11年5月 | 市場予想 | ||
| 新規住宅着工件数 | 629 | ↑14.57% | 549 | 570 | |
| 建築許可件数 | 624 | ↑2.46% | 609 | 609 |
米商務省によると、6月の新規住宅着工件数は年率換算で62万9000戸だった。1月以来の高水準。市場予想も大きく上回った。前月比較で14.57%増加である。
6月の住宅着工は4市場揃って前月から増加した。北東部で35.09%と最も高い伸びとなり、この結果、昨年12月以来の高水準である7万7000戸に増えた。中西部では25.25%増の12万4000戸。2008年10月以降最も大きな着工規模になる。南部では10.61%アップで29万2000戸。これは3ヶ月ぶりの高水準だった。西部は5.43%とほかの市場に比べて小幅プラスだが、それでも着工件数は13万6000戸と昨年8月以来の高水準だ。前年同月比較だと、中西部で45.88%増え、北東部28.33%、西部25.93%それぞれアップ。南部は2.10%増加だった。全体で16.70%の前年比プラス。
住宅タイプ別にみると、一戸建てが前月比9.42%、5世帯以上の集合住宅は31.78%それぞれ増加となった。前年比にして一戸建てが0.44%増えた。5世帯以上の集合住宅着工は一年前の2倍強。
先行指標となる建築着工件数は前月比2.46%増の62万4000戸で、これは昨年12月以降最高規模になる。これも市場が見通していた以上だ。
建築許可は南部で5.46%増え、30万9000戸となった。2010年4月以来の高水準である。中西部では5.15%増の10万2000戸。こちらは昨年10月以来の高水準。西部の建築許可は一ヶ月前を1.44%上回り、今年最高の14万1000戸だった。一方、北東部で10.0%減少に転じた。一年前との比較なら全体で6.67%アップ。西部で20.51%とほかの市場に比べて大きな前年比プラス。中西部と南部もそれぞれ6.25%、5.46%増えた。しかし、北東部で8.86%ダウン。
住宅タイプ別の建築許可は、一戸建てが前月比0.25%増、しかし前年比較だと22.18%減少した。5世帯以上の集合住宅は前月から8.20%アップで、また前年を40.43%上回った。
Posted by 松 7/19/11 - 08:34



