2011年07月21日(木)
7月フィラデルフィア連銀指数は3.2に上昇、予想も上回る
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 11年7月 | 11年6月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | 3.2 | ▲7.7 | 0.0 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した7月の企業景況感指数は3.2となった。6月にマイナス7.7と昨年9月以来で好不調の分岐点となるゼロを割ったのから回復。市場予想も上回った。
活動別には、新規受注がマイナス7.6からプラス0.1と僅かにゼロを超えた。納期は一ヶ月前のマイナス20.5がプラス6.4に改善し、3ヶ月ぶりでゼロより高い。在庫もプラス1.4となり、3-4月に続けてゼロを割っていたのから立ち直った。しかし、受注残はマイナス16.3で、前月と変わらない。出荷は前月の4.0から若干アップして4.3。雇用が4.1から8.9に上昇しており、昨年9月から増加基調を続けている。反面、週平均労働時間が前月のプラス1.9からマイナス5.4に下がり、昨年10月以来でゼロを下回った。
生産コストを示す支払い指数が25.1だった。前月の26.8から下がり、昨年9月以来の低水準を更新。販売価格を示す受取り指数は4.4から1.1にダウンで、昨年12月からゼロを下回ったことはないものの、7月はこの8ヶ月間で増加ペースが最も緩やかだったことになる。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数は23.7となった。前月の2.5から大きく上昇し、3ヶ月ぶりの高水準。新規受注が27.8、出荷は23.0。いずれも4月以来の高水準だ。受注残がマイナス9.6からプラス2.9に改善し、納期はプラス3.4と3月以来でゼロを超えた。在庫は前月のマイナス16.8からプラス5.0と5月の水準近くに戻した。雇用が前月のほぼ2倍の10.1。労働時間は6月に昨年8月以来でゼロより低いマイナス1.6だったのから、プラス4.1に上がった。設備投資が前月の12.9に対し、7月は18.1である。
支払い価格の見通し指数が38.7となった。前月の27.5から上昇。受取り見通し指数は2.5から8.3にアップ。
Posted by 松 7/21/11 - 10:03



