2007年12月04日(火)
ブラジルエタノール輸出、国内消費増加で拡大余地小さい
[エタノール]
ブラジルのETHバイオエナジー幹部は3日に米通信社ダウ・ジョーンズとインタビューを行い、国内でフレックス車販売が増えていることを理由にブラジルのエタノール輸出の拡大余地は向こう数年間小さいとの見解を示唆した。同氏はブラジルだけでなく米国や欧州国でも地元で生産したエタノールのほとんどは国内消費に回ることを指摘。インドや日本がエタノール混合燃料の消費を伸ばすには海外出荷の余裕ができる国が10カ国は必要と述べ、また現時点で日本などがエタノール燃料を促進できない理由にも挙げた。
同氏によると、EHTは10の砂糖きび施設に50億レアル(27億ドル)を投じており、このうち9ヶ所は新設という。積極投資も国内市場の影響である模様。現在、国内を走行する2200万台の車のうちフレックス車が占めるのは400万台だが、向こう6-7年後には60-80%に比率が上がると見通した。同氏はその時点で海外輸出用に生産規模も増やすタイミングになると述べた。
足元の輸出について、来年の米国向けは現地での増産もあり限定と予想した。一方、欧州は自給体制が整っていないためにブラジルの出荷増加が必至という。
Posted by 直 12/4/07 - 16:12



