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2011年10月12日(水)

IEA、2012年度世界石油需要見通しを21万バレル引き下げ
  [エネルギー]

国際エネルギー機関(IEA)は12日に発表した月報で、2012年度の世界石油需要を日量9,058万バレルと推定、前月から21万バレル引き下げた。2011年度は日量8,923万バレルと5万バレルの下方修正、前年比では2012年が130万バレル、2011年が100万バレルの増加となる。引き下げは世界の経済成長見通しの引き下げに伴うもので、GDPは2012年が3.9%、2011年が3.8%の増加となる見通しで、2012年には大幅な下ブレリスクがあるとした。

9月の世界石油生産は日量8,870万バレルと前月から30万バレル減少。非OPEC産油国の生産見通しは2012年が日量5,360万バレルと前月から23万バレルの引き下げ、2011年は5,280万バレルと前月から据え置きとなった。OPECの9月産油量は日量3,015万バレルと前月から小幅減少、リビアの生産が回復する一方、サウジとナイジェリアの生産が減少した。リビアの生産量は10月初めには日量35万バレルまで回復、年末には日量60万バレルに達するという。OPECに対する石油需要(Call on OPEC)は2011年10-12月期が日量3,080万バレルと前月から30万バレル引き上げ、2012年度は日量3,050万バレルと前月から変わらずとなった。

OECD諸国の石油在庫は8月末時点で26億9,200万バレルと前月から3,400万バレル減少。減少は夏の需要期を背景とした季節的なもので、消費の58.4日分をカバーしている。速報データによると、9月末時点では更に1,270万バレルの取り崩しが見られたほか、洋上在庫も減少しているという。製油所稼動は2011年7-9月期が日量7,550前月から5万バレル、10-12月期が7,530万バレルと7万5,000バレルそれぞれ引き下げられた。

Posted by 松    10/12/11 - 07:58 

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