2011年10月12日(水)
USDA需給:小麦とコーン在庫は大幅引き上げ、大豆は強気
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY8:30発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
| 小麦 | 11/12年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 10/11年 | 修正 |
| >イールド | 43.9 | ↓ 1.3 | ↓5.18% | - | 46.3 | ↓ 0.1 |
| >生産 | 2008 | ↓ 69 | ↓9.02% | - | 2207 | ↓ 1 |
| 期末在庫 | 837 | ↑ 76 | ↓2.90% | 747 | 862 | ↑ 1 |
| コーン | 11/12年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 10/11年 | 修正 |
| >イールド | 148.1 | →0.0 | ↓3.08% | 148.9 | 152.8 | →0.0 |
| >生産 | 12433 | ↓ 64 | ↓0.11% | 12492 | 12447 | →0 |
| 期末在庫 | 866 | ↑ 194 | ↓23.23% | 795 | 1128 | ↑ 208 |
| 大豆 | 11/12年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 10/11年 | 修正 |
| >イールド | 41.5 | ↓ 0.3 | ↓4.60% | 42.0 | 43.5 | →0.0 |
| >生産 | 3060 | ↓ 25 | ↓8.08% | 3094 | 3329 | →0 |
| 期末在庫 | 160 | ↓ 5 | ↓25.58% | 181 | 215 | ↓ 10 |
米農務省(USDA)が発表した需給報告によると、11/12年度の米国内小麦需給見通しは生産が20億800万ブッシェルと前月から6,900万ブッシェルの引き下げとなった、イールドの悪化に伴うので、先月末の生産推定で既に発表済みの内容。需要は飼料および残余が800万ブッシェルの引き下げで、これは先の四半期在庫で前期からの取り崩しが予想を下回ったことに伴う修正によるもの。このほか輸出見通しも5,000万ブッシェルそれぞれ引き下げられた。期末在庫は需要の引き下げが生産のそれを上回ったことから、8億3,700万ブッシェルと前月から7,600万ブッシェルの引き上げ、市場予想を大きく上回る弱気の内容となった。
11/12年度の米国内コーン需給は、生産が124億3,300万ブッシェルと前月から6,400万ブッシェルの引き下げ、予想を下回る内容となった。イールドは1エーカー148.1ブッシェルに据え置きとなった一方、収穫面積が小幅引き下げられたのが背景にある。需要は輸出が5,000万ブッシェルの引き下げとなったほか、10/11年度の飼料および残余が先の四半期が弱気の内容となったのに伴う修正で1億9,700万ブッシェル、食用需要が1,500万ブッシェル引き下げられたことを受け、期末在庫は8億6,600万ブッシェルと前月から1億9,400万ブッシェルの大幅引き上げとなった。在庫率は6.81%に回復した。
11/12年度の米国内大豆需給は、生産が30億6,000万ブッシェルと前月から2,500万ブッシェルの引き下げ。イールドが1エーカー41.8ブッシェルから41.5ブッシェルに引き下げられたのが背景にあり、小幅引き上げとしていた事前予想に反する強気の内容となった。需要面では輸出が4,000万ブッシェルの引き下げとなる一方、10/11年度は輸出と残余需要で700万ブッシェルの引き上げ。11/12年度の期末在庫は1億6,000万ブッシェルと前月から500万ブッシェルの小幅引き下げとなった。在庫率は5.11%に低下した。
Posted by 松 10/12/11 - 09:08



