2011年10月19日(水)
9月住宅着工件数は前月から15.03%増加、建築許可は減少
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
| 11年9月 | 前月比 | 11年8月 | 市場予想 | ||
| 新規住宅着工件数 | 658 | ↑15.03% | 572 | 595 | |
| 建築許可件数 | 594 | ↓4.96% | 625 | 610 |
米商務省によると、9月の新規住宅着工件数は年率換算で65万8000戸だった。前月比15.03%増加し、2010年4月以来の高水準。市場予想も上回る。なお、8月の着工件数は速報の57万1000戸から57万2000戸に上方修正となり、7月も従来推定の60万1000戸から61万5000戸に改定された。
9月の住宅着工は4市場揃って増加した。最も高い伸びが西部の18.12%で、16万3000戸と、2008年9月以来の高水準である。南部では15.70%増の33万9000戸。これは2008年11月以来の高水準だ。北東部では12.73%アップとなり、中西部の着工件数が一ヶ月前を9.30%上回った。前年同月比較だと西部と南部がそれぞれ22.56%、13.76%増え、北東部と中西部は10.14%、3.09%減少。全体で10.22%の前年比プラスだった。
住宅タイプ別にみると、一戸建てが前月比1.67%増、5世帯以上の集合住宅は53.38%伸びた。前年比にして一戸建てが4.92%ダウンとなるが、5世帯以上の集合住宅着工は57.64%アップ。
先行指標となる建築許可件数は前月比4.96%減の59万4000戸だった。4月以来の低水準。市場予想も下回った。
ただ、市場別の建築許可はまちまちで、北東部で4.92%増えた。中西部も0.93%増。10万8000戸と昨年10月以来の高水準である。しかし、西部で9.03%減り、南部は7.03%、5ヶ月ぶりの前月比ダウン。一年前との比較なら全体で5.69%増加した。西部で18.02%増え、中西部は12.50%アップ。南部が1.39 %増だったが、北東部だけ5.88%減少した。
住宅タイプ別の建築許可は、一戸建てが前月比0.24%減り、前年比較だと3.47%多い。5世帯以上の集合住宅は前月より13.19%少ないが、一年前は17.91%上回った。
Posted by 松 10/19/11 - 08:33



